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製品画像

[インクジェットプリンタ]
エプソン/EPSON

カラリオ EP-703A

購入価格:¥9,698 購入日:2011年9月 購入店:アマゾン

満足度:5 star rating

価格 星
印刷速度 星
解像度・発色 星
デザイン 星
印刷コスト 星

エプソンはもう買わないつもりでしたが・・・

外観がめっちゃかっこいい

起動時に勝手にヘッドクリーニングする(詳細は本文で)

購入の経緯
エプソンとキャノンの新製品が発表された翌日にカラー印刷とレーベル印刷の印刷結果が
見るに耐えない状態になり購入を決意し新製品は高かったので旧製品狙い。
以前のレビュー「もうエプソンは買わない!(レビューはコチラ)」というタイトル通りに
もうエプソンは買わないつもりでキャノン製のプリンタを探してたんですが
色々と調べるうちにどちらのメーカーも大して変わらない戦略(インクで儲ける)のようだったので
どこでも良くなったので安くてレーベル印刷できるもの探してこちらの製品に決めました。
決定理由は以前のエプソンのプリンタPM-A840のインクをそのまま理由できるということと
アマゾンギフトがたくさんあってたまたまこの製品が最安値で売っていたということだけです。

付属品
付属品は画像に写ってませんがUSBケーブル(約1.5m)があり、梱包されている時から既に繋いでありました。
インクは装着されていなかったので互換インクを入れて純正インクは売ってしまおうとか一瞬思いましたが
買って直ぐに不具合が出るのも怖かったので保障期間の1年間は素直に純正インクを使おうと思っています。

外観
上半分は光沢感があるプラスチック素材で下半分がつや消しのプラスチック素材です。
原稿カバーが光沢が無いプラスチック素材なので傷などが目立たずにいい感じです。
外観が変わっただけで中身はPM-A840とほぼ同じ作りのような感じだと思いました。
大きさも奥行き(約+2.5cm)と高さ(約+1.0cm)が少し大きくなったみたいですが
形がスッキリしている分こちらの方が小さく見えます。
前面の操作パネルのタッチパネルもかっこよくて、また角度も変えられます。
またスキャナーユニットを開けると廃インクタンクが見えるようにスリットが入ってます。

スリープモード
電源を入れて何もしないと約10分ちょっとくらいでスリープモードに移行します。
このときの消費電力が1.2Wだそうです。

1.2(ワット) x 24(時間) x 30(日) = 864Wh = 0.864kwh

九州電力の電気料金シュミレーションなるもので調べたら1ケ月の電気代は 16.31円 でした。
(※1kwh以下は調べられなかったので1kwhで調べました)
因みにコピー時が14W、電源オフ0.2W(コンセントから抜かないと電力を消費している)です。

レーベル印刷
PM-A840に付属していたソフト Multi-PrintQuickerからPrint CDというものに変わりました。
Multi-PrintQuickerで作ったファイルも読み込めて使い方も同じような感じです。
不満点はファイルを開く画面でファイル選択する時にファイルの並びが五十音順に並んでいて
ファイルの更新順などで並び替えられないので探すので面倒です。
やり直しも一回だけなのでこの二点を改善して頂けるととても使いやすいと思います。
印刷時間は文字だけのもので1分30秒くらい掛かりました。
レーベル印刷の動作音は静かです。

写真印刷
E-Photoから写真印刷してみようとしましたが
何度も紙詰まりエラー(対処法は同じ紙を入れる)が発生して全く印刷できませんでした。
色々調べたら用紙サイズが「カードサイズ」、用紙種類が「EPSON写真用紙」となっていたせいでした。
用紙の種類を写真用紙に設定したので自動で用紙サイズもL版サイズになっていると思ってました。
設定を変更したら紙詰まりも無くキレイに印刷できました。
画質もPM-A840と同じみたいでキレイです。

その他
正しいかどうか分かりませんが廃インクタンクの満タン警告は
電源投入回数で決まるという話を聞いたとこがあるので
普段はスリープモードで利用して長期間使わない時だけ電源オフにするようにしてます。

ソフトをお任せでインストールしたらエクスプローラーのメニューバーに
4枚目のようなものが表示されるようになりました。
右クリックから表示させないようにできます。

【追記 2011.9.7】
レーベルプリントについて
付属ソフトのPrint CDで作成したファイルはMulti-PrintQuicker(PM-A840付属ソフト)では使えないようです。
またMulti-PrintQuickerでは問題なく取り込めていたPNGファイルが背景が黒くなっているものが多数ありました。
プロパティから背景を透明にする事は可能ですがキレイにできないとこも多々ありますので面倒くさいです。
それと文字入力に関してですが以前のソフトでは使いたい文字をクリックしたあとに新しく文字入力すると
そのクリックした文字設定がそのまま使えてたんですがこのソフトではできないみたいで
いちいち文字サイズ・色・配置などをすべてを最初から設定しないといけないので面倒です。
他にもありますが自分には使いにくいソフトなのでMulti-PrintQuickerで印刷しようとしましたができませんでした。

【追記 2011.10.27】
電源オフの状態で1週間ぐらい使っていないと起動時にヘッドクリーニングしていました。
これを避けるために省電力のスリープモードを利用していたんですが
この方法でも1週間ほど利用していなかったら印刷前にヘッドクリーニングしてました。
インク残量を確認したら急激に少なくなっていてショックでした。
とにかく印刷で利用したインクの量より廃インクタンクに吸い込まれたインクの量の方が遥かに多いようです。
毎日印刷する人にはこれで良いかも知れませんが
月に数回しか印刷しない人は止めた方がいいかも知れません。

余談ですが
コチラのプリンタで利用できる小容量タイプのIC51シリーズが販売されてますが
今までのIC50シリーズと実際どのくらいの容量に差があるのか分からなかったので
メーカーに問い合わせたら「弊社ではインクカートリッジの内容量は非公開とさせていただいております」
という回答が帰ってきました。